松川るい氏 高市首相の“らしさ”問われ「笑み絶やさなくなった」 野党へ「揚げ足を…」皮肉も
自民党の松川るい参院議員(54)が4日、BS-TBS「報道1930」(月~金曜後7・30)に生出演し、高市早苗首相の政権運営について自身の見解を語った。
高市首相誕生から約1カ月半。就任直後の日米首脳会談などを乗り越えた後は、補正予算では21.3兆円規模の経済対策を決定した。責任ある積極財政の旗印の下、大胆な対策に打って出た。一方で、台湾有事を巡る発言で日中関係に無用な緊張感を生んだり、ハードワークぶりを周囲から心配される一面も指摘されている。番組では高市首相就任からの出来事を映像で紹介。「高市総理“らしさ”のプラスとマイナス」というテーマで進行した。
高市氏のらしさを感じられる部分について問われた松川氏は、「総理、日々進化していると思う」と回答。「去年の高市総理のイメージとだいぶ違いますし、柔らかくもなったし、笑みも絶やさなくなったし、余裕も感じますし、非常に風格も出て、凄く日々、進化されているなというのが自分の総理に対するイメージですね」と、見た目の印象に終始した。
10月の党総裁選で高市氏は、有力とみられた小泉進次郎氏らを破って総裁に選出された。番組では「総裁選でギリギリまで自ら電話」「総理指名選挙に向け自ら野党のもとに」と、首相就任への執念を感じるエピソードが紹介された。
松川氏は「総理の執念と書いてありますけど、高市総理はギリギリまで逆境でもあきらめないというリーダーなんだと思う。そこが高市総理らしさだと思う」と評した。
称賛一辺倒の意見に、キャスター松原耕二氏からは「率直さがある意味、裏目に出ている部分は」と質問が飛んだ。
松川氏は「そういうところもあるかもしれませんけど」と反論。「でも今回、高市総理のもう一ついいなと思っているのは、分かりやすい国会答弁から何から、やりたいことについて伝わる話し方をするので、若い人が政治に興味を持つようになったのは凄くいいことだと思います」と述べた。
また、高市氏の国会答弁にも言及した。「予算委員会をやっていても、時間が早く終わるんですよ。質問時間しかカウントしないので、意地悪な質問とかされていくと、どんどん長くなる。今回の予算委員会、だいたい予定の時間よりも早く終わっている。確かに凄く分かりやすく、率直に答えていますし、いろんな政策が自身の頭の中に入って入っている。そういう意味では、うまくやってらっしゃる」と評価。「時に揚げ足を取られたり、舌足らずで、というのはあるかと思いますけど、総じてうまくいっていると思います」と、野党への皮肉も付け加えた。
松川氏は外務省職員を経て16年、参院選に初当選。23年には党女性局のフランス研修で、エッフェル塔の前でポーズを取った写真が観光旅行のようだと批判され、“エッフェル姉さん”と揶揄された。党派閥の政治資金パーティーを巡る問題では、計204万円の不記載があったことが判明し、陳謝した。
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