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東京福生市路上で40代男が大暴れ ハンマーで少年殴打、警官をナイフで脅す、噴霧器で薬剤噴射…

[ 2026年4月30日 05:30 ]

高校生が男にハンマーで殴られるなどした現場付近
Photo By 共同

 東京都福生市の路上で29日午前7時過ぎ、男子高校生2人が40代の男にハンマーで顔などを殴られた。警視庁によると、1人が眼底骨折の疑い、1人が右肩を打撲。通報を受けて駆けつけた警察官6人が自宅に戻った男に話を聞こうとすると、男はサバイバルナイフで脅し、薬剤のようなものを噴射。警察官3人がケガを負った。いずれも命に別条ない。

 警視庁は、男が自宅に立てこもったとみて説得を続けたが、正午ごろになって突入。ところが、男の姿はなかった。男の部屋にはサバイバルナイフや血痕のついたハンマー、噴霧器などが残されていたという。その後の調べで、男は薬剤のようなものを噴射し、警察官がひるんだすきに、裏口から逃走したことが分かった。防犯カメラの映像などで明らかになった。警視庁は殺人未遂容疑で男の行方を追っている。

 警視庁によると、犯行前に、自宅近くの路上で男子高校生ら数人が歓談しており、男と同居する母親が静かにするよう注意したという。しかし、その後も高校生らがその場にいたことから、男が自宅を出て殴ったという。

 状況を目撃した近所の男性は「焼き肉店の駐車場にバイクが3台ほど止まっていて、男の子たちが話しているのを見た。“静かにしろ!”という大きな声も聞こえたので、騒音が原因だと思う」と語った。また、殴られた高校生の友人という中学生は「バイクが好きで、仲間たちとあのあたりで時々しゃべっていたのは知っている」と話した。

 近隣住民によると、男は3年近く前に、今回とは別の少年とトラブルを起こしていたという。住民の一人は「オノみたいなものを持って脅していた。怖い人という印象」と当時を振り返った。

 男は丸刈りで、グレーの上下スエットを着用。1メートル73のがっちり体形という。警視庁は近隣住民に注意喚起をするとともに、男についての目撃情報を呼びかけている。

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