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玉川徹氏 石破首相へ最後の期待は戦後80年メッセージ「研究もしてきたし、自分の考えもある」

[ 2025年9月11日 18:45 ]

石破茂首相
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 元テレビ朝日でジャーナリスト玉川徹氏が11日、TOKYO FM「ラジオのタマカワ」(木曜前11・30)に生出演し、辞任を表明した石破茂首相(自民党総裁)への最後の期待を語った。

 番組では、9日に収録したジャーナリスト鈴木哲夫氏へのインタビューを放送。石破氏を長年、取材してきた立場として、辞任を決意するいきさつなどを語った。

 鈴木氏によると、石破氏が退任までに成し遂げたいこととして、「やり切れることは1個ある。それは80年メッセージです」と説明。8月15日の終戦の日に出さなかった戦後80年メッセージについて語った。今月開かれる国連総会の演説で、石破氏が発表する可能性があるという。国として太平洋戦争などについての総括は十分されておらず、「(石破氏が)凄く勉強してきていたから、国内では何だったのかというメッセージを残したいというのはある」と、石破氏の思惑を推察した。

 戦争犯罪者たちが東京裁判で裁かれたことはあったが、玉川氏は「本当に自分の国として、何であの戦争に突っ込んで行ったのかという総括ができていないと思う、僕は」と述べ、「それがいろんな意味で悪い影響をいまだに引きずっているんじゃないかと思う」と続けた。「ドイツはナチスの問題とかを自分たちの国で総括して歩んできた。石破さんは、出さなければいけないという思いがあるのではないか。研究もしてきたし、自分の考えもある」とも話した。

 玉川氏が期待するのは、再び他国と戦火を交えることがないように、その戒めとなるような内容のメッセージ。「一番大事なのは、二度とああいうことを起こしちゃいけないということなんです。何であれが起きたのか分かっていない限りは、同じことを繰り返す可能性がある。そこですね」と指摘。「どんな政治家であれ、どんな理由、言い訳であれ、この日本という国を戦争にもう1回巻き込んでいったら、最悪の政権だと思う」と力を込めて訴え、「どんな理由があれ。どうやってそうならないようにならないようにするかを競って欲しい。各政治家、各政党。その判断の基準になるから、ぜひ出して欲しい」と石破氏への期待を語った。

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