小池都知事も登場で…乙武氏　ヤジが飛ぶ中「皆さんこんにちはー！」　

街頭演説を行った乙武洋匡氏（左）。右は小池百合子都知事
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　衆院3補欠選挙（28日投開票）が16日、告示され、東京15区は9人が立候補を届け出た。

　無所属の新人乙武洋匡氏（48）の第一声には、擁立を主導した小池百合子都知事と、推薦する国民民主党の玉木雄一郎代表が登場。過去の不倫騒動や、小池氏の学歴詐称疑惑に関するヤジが飛ぶ異様な雰囲気の中、乙武氏は「皆さんこんにちはー！」と叫ぶようにあいさつ。玉木氏にマイクを持ってもらいながら「正常な政治を取り戻そう」。小池氏は「乙武さんは世界中を回ってバリアフリーの状況を確認している。蓄えてきた政策を実行したいと頑張っている」と呼びかけた。

　立憲民主党新人の酒井菜摘氏（37）の演説には同党の泉健太代表が姿を見せた。「政治改革に白黒はっきりつける選挙だ」と強調した。

　長崎3区は、立憲民主党前職の山田勝彦氏（44）＝社民推薦、日本維新の会新人の学習塾経営井上翔一朗氏（40）＝教育推薦＝による一騎打ちとなった。