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小倉駅近くの飲食店街火災 4時間半後に延焼阻止 「地震など正月に…悲しい」

[ 2024年1月3日 22:55 ]

JR小倉駅(手前)近くの飲食店街で起きた火災=3日午後5時11分、北九州市小倉北区(共同通信社ヘリから)
Photo By 共同

 3日午後3時10分ごろ、北九州市小倉北区魚町1丁目の飲食店で火災が起きたと消防に通報があった。現場は飲食店が立ち並ぶ小倉駅近くの「鳥町食道街」付近で、周辺に燃え広がった。市消防局によると、約4時間半後に延焼阻止したが、夜まで消火活動が続いた。

 福岡県警小倉北署によると、火が出たとみられる飲食店にいた客や従業員は逃げ、けが人の情報はないとしている。「鍋の油から出火した」との情報もある。

 消防局によると、消防車23台やヘリコプターが出動し、消火活動に当たった。焼けた建物の多くは木造とみられる。

 鳥町食道街は昭和の雰囲気が魅力で、県外から訪れる客も多い。焼きうどん発祥とされる「だるま堂」を営む竹中康二さん(55)は店の状態の確認に来たが近づけず、消火活動を見つめていた。「身近で起こると思わなかった」と嘆いた。

 発生時、近くでアルバイトをしていた高校生中尾蓮さん(17)は「逃げられたのは不幸中の幸い。地震など正月に縁起が悪いことが続いて悲しい」と話した。

 北九州市小倉北区では、旦過市場で2022年4月と8月の2度、大規模な火災が発生した。

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