日大 アメフト部特待生救済案 林理事長、大学改善計画再提出「総力を挙げてやっていく」
日大の林真理子理事長(69)は25日、文科省を訪れ、アメリカンフットボール部の一連の薬物事件を巡る大学の改善計画を再提出した。
計画では、学内で廃部の方針が決まったことが正式に伝えられたほか、入部を希望する来年度入学者に対して、入学手続きおよび入学辞退の申し出期間を来年3月30日午後5時まで延長するとした。また、同部の現特待生は廃部後も特待生として扱うと明記した。
先月21日に部員と保護者らに対して開かれた説明会では、現役部員の受け皿となる見込みの新生アメフト部を、現行と同じ競技スポーツ部所属にすると説明があったとされる。林理事長は「競技スポーツ部にとりあえず置くということは議論されていた」と説明。「ただちにアメフト部を設立ということは考えておりません。廃部以外は何も決定していない」と強調した。正式な方針は、新たに立ち上げた競技スポーツ改革特別委員会の中で議論中といい、決定の期日は明言しなかった。
改善計画には、薬物事件の再発防止策として、競技部を統括する「日本大学競技スポーツセンター(仮称)」を設置すると記載された。教員を長とする教学組織として扱い、学生の学習・キャリア形成支援や寮生活の管理、違法薬物の研修等が一括して行われる。
林理事長は今年一年を「理事長としてのふがいなさをつくづく感じた年だった」と振り返り「切羽詰まったところに来ているので、総力を挙げてやっていかなければ。今回のことで職員の気持ちが一つになっている。これを大きなエネルギーにして改革に向かっていく」と決意表明した。
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