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自民・佐藤正久議員 北朝鮮のICBM級発射に「ICBMの実戦配備、大量生産という段階に入った」

[ 2023年2月19日 09:13 ]

フジテレビ社屋
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 元自衛官で“ヒゲの隊長”こと自民党の佐藤正久参院議員(62)が19日、フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」(日曜前7・30)に出演。北朝鮮の朝鮮中央通信が同日、新設組織とみられる「ミサイル総局」が指導し、18日午後に大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星15」の発射訓練を首都平壌の平壌国際空港で実施したと伝えたことに言及した。

 朝鮮中央通信は「目標水域を正確に打撃した」と表明した。高角度のロフテッド軌道で発射され、最高高度は5768・5キロ、飛距離は989キロで、1時間6分55秒飛行したとしており、訓練の講評で「優」を受けたという。政府は18日、ICBM級の弾道ミサイルが北海道渡島大島の西方約200キロの排他的経済水域(EEZ)内に着弾したことを受け、国連安全保障理事会決議違反だとして北京の大使館ルートを通じ厳重に抗議。岸田文雄首相は「警戒監視に全力を挙げる」と述べ、日米、日米韓で緊密に連携を図る考えを示した。浜田靖一防衛相は飛行軌道に基づき計算すると1万4000キロを超え、米全土が射程に入るとの認識を示した。

 佐藤氏は、北朝鮮が今回、発射したものをICBM「火星15」としていることに、「これが正しいという仮置きの上でいえば、今まさに実戦配備、大量生産という段階に(ICBMの)火星15も火星17も両方とも入ったといえると思います」とし、「今回は火星15で、今まで約1万キロ以上といわれたものが、1万4000キロとなると、火星15であれ火星17であれ、米国全土を射程に入れるということ。こうなると米国にとっては脅威が格段に上がると思います」と指摘した。

 「この前の軍事パレードでも火星17の発射台の車両が11、確認されました。火星15だと片側9輪、両方で18輪なのでこの発射台の車両はもっと数がありますから、そうなると米国が一撃ですべての車両を叩くことは難しいので、間違いなく北朝鮮から報復されるというくらいICBM級の移動式のものを数多く持つということを示唆しますので、これは脅威の段階が一段上がったといえると思います」と自身の見解を述べた。

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