橋幸夫 当時は忙し過ぎて「東京五輪音頭」歌った記憶がない

[ 2019年12月16日 10:00 ]

1964年 ステージで東京五輪音頭を披露する橋幸夫
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 【1964 tokyo あの人は今…歌手・橋幸夫(76)】♪オリンピックの顔と顔…。1964年(昭39)に「東京五輪音頭」を出した。レコード各社の共作でね。三波春夫さんを先頭に三橋美智也さん、坂本九さんと豪華メンバー。歌手の間でも、選ばれるのは名誉だった。

 写真は愛知文化講堂で歌った時。よく覚えてる…と言いたいが当時は一番忙しい時。舟木一夫、西郷輝彦との「御三家」時代がスタート。64年だけでシングル15枚も出した。映画が4~5本。五輪効果でテレビも普及。五輪イヤーには音頭を歌った記憶がないね。

 ただ根が運動好き。楽屋でチラッと五輪中継を見てた。女子バレー、重量挙げの三宅義信、マラソンの円谷幸吉――。高度成長真っただ中、僕も選手も世の中も、エネルギーがあふれていた。

 気づけば来年でデビュー60年。昔と違いAIに人間の職場が脅かされる時代になった。人間の力が弱まっているのでは、と心配。僕が昔のように…とはいかないから、五輪を呼び水に新たなスターが生まれ、そして日本にいい変化が起きるのを見届けたい。

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