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【ACL2】G大阪がCロナウドやJフェリックス封じて通算10個目のタイトル 切り開いた攻めの姿勢

[ 2026年5月17日 04:41 ]

アジアチャンピオンズリーグ2(ACL2)決勝   G大阪 1―0 アル・ナスル ( 2026年5月16日    キングサウード・ユニバーシティ・スタジアム )

選手たちとともにトロフィーを掲げて祝うG大阪のヴィッシング監督(ロイター)

 G大阪がクラブ通算10個目のタイトルを獲得した。敵地でアル・ナスル(サウジアラビア)に1―0。ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドやFWジョアン・フェリックスら世界的名手をそろえる“ラスボス”軍団に競り勝った。

 完全アウェーの雰囲気の中だったが、攻めの姿勢が未来を切り開いた。自陣でブロックを敷くのではなく、今季就任したイェンス・ヴィッシング監督の求める積極的なプレスで挑んだ。「臆することはない」。DF中谷進之介が宣言していたように、全員の矢印は前を向いた。守備でリズムを作ると、公式戦5試合ぶりの復帰となったFWイッサム・ジェバリが圧巻のボールキープで起点に。そして先制点は今季何度も見せてきた“ホットライン”で奪いきった。

 カウンターから自陣中央でジェバリはパスを受けると、バルセロナなどでプレーした元スペイン代表DFイニゴ・マルティネスを振り切って敵陣に侵入する。そして食野亮太郎→鈴木徳真とつないだボールを再び受けると、一拍貯めてからFWデニス・ヒュメットへスルーパス。ヒュメットの右足シュートが、ブラジル代表GKベントの牙城を崩した。

 後半は守備の時間が多くなったが、中谷とDF三浦弦太がクリスティアーノ・ロナウドやセネガル代表FWマネに粘り強く対応。ACL2デビュー戦となった18歳GK荒木琉偉は安定したセーブでシャットアウトした。

 15年度の天皇杯以来のタイトルを手にし、来季のアジア・チャンピオンズリーグエリート(ACLE)のプレーオフ出場権を獲得した。昨年9月から始まった長い戦いは最高の形でフィナーレを迎え、そしてこれは名門復活へのスタートだ。
 

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