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“暗雲”森保ジャパンに希望の光 セルティック・前田、衝撃オーバーヘッド弾!地元メディア「マジック」

[ 2026年5月12日 05:00 ]

スコットランド・プレミアリーグ   セルティック3-1レンジャーズ ( 2026年5月10日 )

レンジャーズ戦で、チームの3点目をオーバーヘッドキックで決めるセルティックの前田
Photo By ゲッティ=共同

 15日のW杯北中米大会(6月11日開幕)メンバー発表に向け、10日の欧州各国リーグ戦で日本代表の候補選手が躍動した。スコットランドではセルティックのFW前田大然(28)がレンジャーズ戦で公式戦4戦連発となる2得点で3―1の勝利に貢献した。

 「オールドファーム」として世界的にも有名なレンジャーズとのダービーマッチで前田が衝撃のゴールを決めた。2―1の後半12分に左からのこぼれ球をゴールに背を向けて左足でトラップ。ボールを浮かせ、そのまま右足でゴール右上に吸い込まれるオーバーヘッド弾。3位の宿敵から優勝の可能性を奪い、残り2戦で首位ハーツに勝ち点1差に迫る貴重な勝利に貢献。地元メディアで「マジック」「レジェンド」と賛辞が飛び交った。

 試合後、前田は「たまたまです。フィーリングが凄い良かったので、とりあえず打ってみようと」と振り返った。その4分前には公式戦4戦連発となる勝ち越し弾を決め、この間6得点の荒稼ぎだ。移籍失敗の余波もあった今季は序盤からなかなか調子が上がらなかったが、W杯開幕が迫ってきた中で勢いが止まらなくなってきた。

 ブライトンのMF三笘薫が左太腿裏肉離れの疑いでW杯絶望となる可能性が出てきた。森保ジャパンにとって前田の復調は朗報だ。圧倒的なスピードとスタミナは三笘不在時に左シャドー、ウイングバックでの選択肢になり得る。16強入りした22年W杯カタール大会では3試合にFWとして先発し、クロアチアとの決勝トーナメント1回戦で先制点を決めた実績もある。選手層の厚さは歴代ジャパンで最上級。前田の存在がそれを証明している。

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