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FC東京・長友、2カ月ぶり先発復帰「魂」のアピール 視察の森保監督も称賛「情熱的」

[ 2026年5月11日 05:10 ]

明治安田J1百年構想リーグ第16節   FC東京2―1東京V ( 2026年5月10日    味スタ )

<FC東京・東京V>「バモス」と叫ぶ長友(撮影・小海途 良幹)
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 明治安田J1百年構想リーグの8試合が各地で行われ、東はFC東京が2―1で東京Vを下した。W杯メンバー発表前最後の一戦で、DF長友佑都(39)が約2カ月ぶりに先発復帰。日本代表の森保一監督(57)が視察する中、左サイドバックで積極的に攻め上がるなど、日本人初のW杯5大会連続出場へ猛アピールした。

 最後のアピールの場で、長友が躍動した。右太腿裏肉離れを負った3月の水戸戦以来となる先発出場。過去4度のW杯を経験した鉄人も、前日は「久しぶりに緊張した」という。それでも「魂と気持ちを込めた」と、交代を告げられる後半32分まで全てを出し切った。

 森保監督が見守る中、開始10分にいきなり魅せた。森重の左ロングフィードに全力疾走し、ボールに食らいついた。クロスはゴールラインを割ったが、勢い余ってピッチを転がり右親指を突き立てた。「復帰明けの僕に愛情のこもったパスを送ってくれた。しかも、前半のまだ温まってない時間帯に」と苦笑いを浮かべたが、代名詞の球際の強さと諦めない気持ちは健在だった。

 チームは先制を許したが、同点に追いつき、終了間際にFW長倉の劇的な決勝弾。「言葉に表せないぐらい興奮した。カタールW杯のスペイン戦や、ドイツ戦の感覚を味わった」。ベンチに退いた長友も、飛び出して歓喜の輪に加わった。

 そんな姿に森保監督も心を打たれ、「情熱的なプレーをしていた。佑都の熱いプレーでチーム全体が好影響を受けていた」と称賛した。運命の発表は15日。ケガにも負けなかった39歳のベテランは「日本で唯一無二の魂」を奮わせ、吉報を待つ。

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