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三浦知良“キングの恩返し”異例スポンサーで古巣・鈴鹿のJ昇格後押し「少しでも貢献したい」

[ 2026年5月5日 05:11 ]

アトレチコ鈴鹿時代のカズ
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 J3福島の元日本代表FW三浦知良(59)が古巣のユニホームスポンサーを務めることになった。JFL時代の昨季まで所属した東海1部・アトレチコ鈴鹿は4日、カズと縁の深い静岡市内のカルチャースポット「GOAL BASE(ゴールベース)」のロゴが左鎖骨部分に入ることを発表した。選手がクラブのスポンサーを務めるのは異例で新たな形での「キングの恩返し」となる。

 カズがユニホームスポンサーとしてアトレチコ鈴鹿を支援することになった。左鎖骨部分には「GOAL BASE」のキャラクターとロゴ。異例のサポートに打って出た最大の要因は「JFL昇格、三重県初のJクラブ誕生に向けて少しでも貢献したいという思いからです」。左胸には不屈の魂が宿った。

 カズにとって「GOAL BASE」は幼少期の思い出が詰まった場所。かつて父・納谷宣雄氏らが創業したサッカーショップが店舗を構えており、カズの背番号にちなんだ昨年11月11日、新たにカフェやミュージアムがオープンした。原点への思いを古巣のユニホームに込めた。

 かつてセリエA時代の中田英寿が湘南のスポンサーを務めた例はあるが、選手個人によるクラブへのサポートは異例と言える。鈴鹿には22年に加入。ポルトガル移籍を経て24年夏に復帰も昨季はコンディション不良で出場7戦。チームも地域リーグに降格した。どうしても力になりたい理由があった。

 「現役として挑戦する機会を与えてくれた鈴鹿への感謝、恩返しの気持ちを込めています」。鎖骨スポンサーの金額はJ1強豪クラブで年間1億~2億円と言われる。今季、J3福島に活躍の場を移したカズは、鈴鹿とともに走り続ける。

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