×

新潟 ベテランDF舞行龍 14日の奈良戦へ「勝ち点3必ず取りたい」

[ 2026年3月14日 04:00 ]

コンパクトな守備を目指す舞行龍
Photo By スポニチ

 J2新潟は13日、新潟・聖籠町のアルビレッジで練習を行い、14日に敵地で行われる奈良戦に向けた準備を整えた。2試合連続でスタメン出場が濃厚なDF舞行龍ジェームズ(37)は、2試合ぶりのクリーンシートを目指して守備陣を統率する意向。コンパクトな守りを90分間貫き、ピッチで勝利の瞬間を味わう。

 3月中旬にもかかわらず雪が降り、震える寒さの中で行われた練習。思わず体をさする選手も多かったが、新潟在籍が通算13年目となる舞行龍が動じることはない。帽子、ネックウオーマー、手袋で完全防寒。センターバックで2試合連続での先発出場が予想される奈良戦をイメージしながら汗を流し「新潟らしい天気。みんな早く終わりたくて集中していた」と笑顔も見せた。

 J1だった昨年6月15日の横浜M戦以来となるホームでの白星を目指しながら、2―2でPK戦の末に敗れた前節の高知戦で今季初出場。「完全にやりたいことができなかった」と0―2で折り返した前半は重心が後ろに下がった守備、うまく前進できなかった攻撃を反省する。次節に向けて課題改善に取り組み、守備では迷わずにハイプレスに行き、ボールを奪って攻撃の回数を増やすことを目指してきた。

 ハイプレスの鍵を握るのが最終ラインを統率する舞行龍だ。ボランチやサイドハーフを押し出してコンパクトさを維持するために「全体の形を保つのに必要なのが後ろからの声。やっていきたい」と責任感をにじませる。

 チーム最年長となった今季も、貪欲なまでに自らの成長を求めている。今季のチームについては「(昨季より)1人の守る範囲や1対1で守るところが強調されている。強度は上がっている」と感じ、守備ではこれまで以上にスピードやパワーが重要視されている。「自分も進化しないといけない」とキャンプから続くハードなメニューをこなし、バージョンアップを図る。

 わずか4勝(12分け22敗)でJ2降格となった昨季の悔しさは忘れることはない。勝利に飢えるベテランは「勝ち点3を必ずみんなで取りたい」と語気を強める。勝利への執念を胸に、ピッチに立つ。(西巻 賢介)

続きを表示

「サッカーコラム」特集記事

「日本代表(侍ブルー)」特集記事

サッカーの2026年3月14日のニュース