×

町田アカデミー新体制 森村昂太氏がユースコーチで古巣復帰「子供たちが自信を持ってプレーできるように」

[ 2026年2月1日 13:00 ]

就任が発表された森村ユースコーチ(C)FCMZ
Photo By 提供写真

 FC町田ゼルビアは1日、アカデミーの新体制として、15~20年まで町田でプレーした森村昂太氏(37)がユースコーチに就任すると発表した。

 発表に先立ち、森村コーチはこの日までにオンラインで取材対応し「少しでもチームの強化に携われるようにユース年代へ多くのことを伝えたい」と意気込んだ。6年ぶりの古巣復帰となり「自分が在籍していた時よりも発展している。指導者としてまだまだ力をつけていかないといけないので学んでいきたい」と意欲を示した。

   FC東京の下部組織で育ち、現役時代はMFとしてプレー。07年からトップチームに昇格すると、その後は水戸や福岡、町田でもプレーしてきた。23年にJFLのクリアソン新宿で現役を引退すると、翌24年から同クラブのアカデミースタッフとして指導者キャリアをスタート。18年に設立したばかりの同クラブジュニアアカデミーでU―15監督として携わり、日々学びながら指導してきた。

 「集まってくる生徒もサッカーをがっつりとやってこなかった選手たち、もしくは自分の生活の1番手にサッカーがこない子たちを中心に見てきた。その子たちへサッカーに対する情熱をどう伝えていけばいいかを考えてきた。勝って喜びを覚えたり、できなかったことができるようになったりする。そういうことを通じて選手たちの目の色が変わってくるが、自分は2年間でまだまだできなかった反省がある。町田ではまず、他の指導者からインプットしながらすり合わせていきたい」

 Jリーグ下部組織と比べて発展途上の育成現場で培った経験や指導力は町田にとって大きな力となる。取材に同席した菅澤大我アカデミーダイレクターは「クリアソン新宿で難しいところからチームをつくってきた実績がある。FC東京のアカデミーで育っていることもあり、私が知らないサッカーをうまく融合して力になってほしい」と期待した。

 既にチームに合流し、指導を始めている。ユースは中山貴夫監督の指揮の下、昨季T1リーグ制覇を果たした。参入戦も勝ち抜いて高校年代2番目の上位カテゴリーとなるプリンスリーグの関東2部へ初昇格。今季から新たな舞台に挑戦する。森村コーチは「選手とコミュニケーションを取って、伸ばしていく部分を大切に子供たちが自信を持ってプレーできるように指導したい」と誓った。

「サッカーコラム」特集記事

「日本代表(侍ブルー)」特集記事

サッカーの2026年2月1日のニュース