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【高校サッカー】神村学園・有村監督「圧倒的な観衆の中でサッカーができる幸せ。国立競技場は素晴らしい」

[ 2026年1月12日 17:38 ]

全国高校サッカー選手権 決勝   神村学園 3―0 鹿島学園 ( 2026年1月12日    MUFG国立 )

<神村学園×鹿島学園>胴上げされる神村学園・有村監督(撮影・西海健太郎)
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 神村学園(鹿児島)が鹿島学園(茨城)を3―0(前半2―0)で破り、悲願の選手権初優勝を飾るとともに、史上6校目となる全国高校総体(インターハイ)との“夏冬2冠”を達成した。鹿児島県勢の優勝は第74回大会(1995年度)、第83回大会(2004年度)の鹿児島実以来、21大会ぶり3度目。有村圭一郎監督は鹿児島実の1995年度優勝メンバーで、指揮官としても栄冠を手にした。

 記者会見で選手時代との優勝の違いを問われた有村監督は「まずは国立競技場が新しくなったところ」とおどけて答えた。決勝には大会史上最多となる6万142人の観衆が詰めかけたとあり、「僕らの時は6万人も入ってなかったので、圧倒的な観衆の中でサッカーができる幸せを感じた。本当に国立競技場は素晴らしいところで、子供たちにはぜひ立ってほしい舞台と改めて感じた」と続けた。

 優勝して見えた“景色”についての質問には「私が特別なことをしたわけじゃない」とスタッフや選手を称えた上で、「信じられないと涙が出ないのかな」と答え、笑いを誘った。史上6校目の夏冬2冠にも「これまで神村学園をつないでくれた先輩たちが、少しずつ進んでくれた結果。日の目を浴びなかった人たちに感謝したい」と歴史の積み重ねを強調した。

 強い鹿児島を取り戻せたか、と問われると「僕らが判断することではないが、サッカーを志している小中学生、子供たちが憧れを持って試合を見てくれたり、未来を描いてくれるなら何よりもうれしい」とコメント。3年前に選抜チームに関わったことで、大会が多くの協力を得て成り立っていることを実感したと明かし、「いろんな方に支えられているんだよと子供たちに伝えていることが、フェアプレーにもつながっていると思う。6万人が入る高校スポーツのゲームなんてない。誇りでもあるし、歴史を守りながら発展させていかないといけない」と大会の意義を語った。

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