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J2降格決定の新潟 DF早川、ホーム最終戦30日・柏戦へ覚悟「一人一人がたくましく」

[ 2025年11月13日 05:00 ]

状況改善へ先頭に立って引っ張る新潟・早川
Photo By スポニチ

 4勝11分け21敗の最下位で、既にJ2降格が決まっている新潟はオフ明けの12日、新潟・聖籠町のアルビレッジで練習を再開した。前節は同じ降格組の19位・湘南に2―5で大敗して17試合勝ちなし(4分け13敗)。トンネルを脱するためのキーワードに「冷静さ」を挙げたDF早川史哉(31)は、30日のホーム最終戦となる柏戦に向けて一日も無駄にすることなく準備を進める。

 11月とは思えない穏やかな気候での練習を終えた早川は、後半に途中出場した湘南戦を「見ていても、やっていても気持ち悪い試合だった」と表現した。まさに“悪夢”のような敗戦だった。

 敵地ながら約2500人のサポーターが集結した試合。個々の勝ちたい思いが強くなればなるほど空回りした。早川は「点を取らないといけない、ボールを奪わないといけないという精神状態になった時に、歯止めが利かない」と指摘。冷静な判断ができず、個人ではそれぞれが「一生懸命やっていたと断言できる」が、チームとしては機能しなかった。

 勝てない時こそチーム内では批判も噴出する。早川は「それをおのおのが持って頑張ろうとしても絶対にうまくいかない。自分たちに矢印を向けるべき。間違ってはいけない」と強調する。これまで同様、普段の練習から平常心で全力を尽くし、周囲にも伝達しようとしている。

 湘南戦後は「戦う姿勢を見せてほしい」と訴えたゴール裏のサポーターと先頭に立って対話した。「(チーム内で)どう伝えたら、どうアクションを取ったらプラスに向くのか。一人一人がたくましくできたら、必然的にいい方向に向かっていく。サポーターと約束したので、もっといいものを表現したい」。副主将は覚悟を持ってホーム最終戦に臨む。(西巻 賢介)

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