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大ケガ乗り越えピッチに帰還…元なでしこFW菅沢優衣香「少しでも希望になれたら」

[ 2025年10月21日 16:01 ]

シュートを打つ菅沢
Photo By スポニチ

 WEリーグ三菱重工浦和の元女子日本代表FW菅沢優衣香(35)が、11日のノジマ相模原戦で約1年5カ月ぶりに公式戦出場を果たした。

 昨年6月、左膝軟骨損傷で手術。長いリハビリを経てピッチに帰ってきた。「スタンドからの拍手やSNSでメッセージをくださった方がいて、こんなに待ってくれる人がいたんだなと感じた。今後は応援してくださる方に対して、ピッチの上で、プレーで見せることで恩返しをしていかないといけない」。WEリーグ初代得点王。35歳のストライカーは、感謝を胸に再出発を切った。

 選手生命を脅かすほどの大ケガを乗り越えたからこそ、突き動かされるものがある。「同じケガで引退した人がいると聞いたし、手術する上で復帰は難しいかもしれないとも言われていた。その中で、時間はかかってしまったけど復帰できた。いい目標じゃないですけど、同じケガをしてしまった人に対して、少しでも希望になれたらいいかな」。左膝の状態から「長い時間プレーするのは厳しい状況」ではある。それでも、フィジカルの強さを生かしたポストプレーは「負けるつもりはない」ときっぱり。「後半途中から出て、いい流れに変えたい」と存在価値を示していく。

 捲土(けんど)重来を期すチームは、首位INAC神戸に勝ち点2差の2位でリーグ前半戦を終えた。25日にはクラシエ杯が開幕する。「監督は過去の実績に関係なくメンバーを選ぶと言っている。日々の練習で見せていくしかない」と菅沢。愛するチームのために全身全霊を注ぐ。

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