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釜本邦茂さん通夜 宮本恒靖JFA会長「絶対に忘れてはいけない」釜本魂を継承

[ 2025年8月13日 05:30 ]

釜本邦茂さんの祭壇
Photo By スポニチ

 10日に誤嚥(ごえん)性肺炎のため81歳で亡くなった元サッカー日本代表の釜本邦茂(かまもと・くにしげ)さんの通夜が12日、大阪府内で営まれた。日本サッカー協会会長の宮本恒靖氏、元G大阪監督の松波正信氏ら約220人が参列した。

 英雄として勝利へ導き、光り輝く記録を残した人などの意味が込められ、戒名は「本徳院英輝勝翼邦教居士」。祭壇には銅メダルを獲得した68年メキシコ五輪メキシコ戦や84年の現役引退セレモニーで元ブラジル代表の「王様」ペレに肩車されている写真。受付に置かれたボールには前園真聖氏らサッカー関係者のサインが入れられ、釜本さんと一緒に納棺されるという。

 かつて雑誌のインタビューに「葬式ではマツケンサンバで送ってほしい」と語るほど親交が深かった俳優・松平健も参列。当初は親族のみで見送ろうと考えていた喪主の長男・達生さんは「数多くの方に来ていただいて父も喜んでいると思います」と話した。

 取材に応じた宮本会長は「一番世界に近かった人」と称えた。現役時代も会長就任後も常に「元気にしてるか」「大丈夫か」と声をかけてもらったという。「普及に尽力されてきた釜本さんの姿勢から学ぶことは大いにありますし絶対に忘れてはいけない。思いをつなげていかなきゃいけない」と遺志を受け継ぐ覚悟を示した。

 G大阪で師弟関係だった永島昭浩氏は「(練習で)シュートを見せてもらった。後にも先にもあんなシュートを見たことはない」と回想した。13日に葬儀・告別式が行われ、後日、お別れの会も開かれる。

 ◇主な参列者 宮本恒靖、松波正信、野々村芳和(Jリーグチェアマン)、田嶋幸三(日本協会名誉会長)、森島寛晃(C大阪会長)、鬼武健二(元Jリーグチェアマン)、和田昌裕(元神戸監督)、上野山信行(元G大阪育成・普及部長)、副島博志(元C大阪監督)、永島昭浩、前園真聖(ともに元日本代表) ※順不同、敬称略

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