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京都が3差の3位浮上 3戦連続3発で京阪ダービー制す DF福田心之助がダメ押しゴール

[ 2025年6月29日 06:00 ]

明治安田J1リーグ第22節   京都3―1G大阪 ( 2025年6月28日    サンガS )

<京都・G大阪>後半、ゴールを決めた福田(中央、背番2)はサポーターにアピール(撮影・井垣 忠夫)
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 京都はG大阪を3―1で下して3位に浮上した。来月7日開幕のE―1選手権(韓国)の日本代表メンバー発表が同3日に控える中、DF福田心之助(24)が1得点と活躍。FWマルコ・トゥーリオ(27)は2得点1アシストで、3試合連続3得点と圧倒的な攻撃力を見せた。

 首位鹿島との勝ち点差を3に縮めて京都が3位に浮上した。勝利を決定付けたのは、古都が誇る右サイドのダイナモだった。2点リードの後半7分、トゥーリオのヒールパスに反応したのは福田。G大阪DFラインの背後を取り、左足で冷静に流し込んだ。

 「イメージ通りのパスが来た。最後はGKを見たというよりもコースを狙って蹴った」

 明確に日本代表入りを目指した今季序盤は苦しんだ。沖縄キャンプでの負傷の影響でリーグ初出場は4月2日柏戦。だが「出場しても、なかなか自分のパフォーマンスができなかった。苦しさやもどかしさもあった」。持ち味の運動量やスプリントは空回りし、守備面でも不安を露呈。その柏戦では前半45分間だけで交代する悔しさも味わった。

 救ってくれたのはチョウ貴裁(チョウ・キジェ)監督だった。助言ではなく、指揮官が質問して、それに答える形式の対話を繰り返した。「そうすることで自分の中で整理できた」。5月の町田戦で劇的なアディショナルタイム逆転弾を決めると、6月11日の天皇杯2回戦J3奈良戦でも試合終了間際に決勝点。「京都のサッカーを一番、僕が体現することは意識している。きょうは多少ですけど、それを出せた」。本来のパフォーマンスを取り戻せた。

 7月3日には国内組で臨むE―1選手権の日本代表メンバー発表がある。関係者によると森保監督も高く評価しているというが、発表前最後の一戦で大きなアピールに成功した。 (飯間 健)

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