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【クラブW杯】さあ開幕「史上初めて世界最高の32クラブが真の世界一を決める大会」賞金総額1435億円

[ 2025年6月14日 20:00 ]

テネシー州ナッシュビルで一般公開されたFIFAクラブワールドカップのトロフィー(AP)
Photo By AP

 新たに生まれ変わったサッカーのクラブW杯が14日(日本時間15日)に米国で開幕する。出場チーム数は従来の7から32へ大幅に増え、7月13日(同14日)の決勝まで12会場で計63試合を開催。代表チームのW杯に匹敵する規模拡大で、4年に1度の巨大イベントへとリニューアルを推進してきた国際サッカー連盟(FIFA)のインファンティノ会長は「史上初めて世界最高の32クラブが真の世界一を決める大会で競い合う」と鼻息が荒い。

 2021~24年の各大陸王者やランキング上位クラブが出場。賞金総額は10億ドル(約1435億円)に達し、優勝賞金は最高で1億2582万ドル(約181億円)に上る。22年アジア王者で日本から唯一出場する浦和には参加賞金だけで955万ドル(約13億7000万円)が割り当てられ、1次リーグは1勝ごとに200万ドル(約2億8700万円)が手に入る。

 トップ選手が代表戦も含めた過密日程に苦しむ中、さらなる負担増を強いる今大会には大陸別最多の12チームが出場する欧州を中心に反対も根強く、一部有力選手の間からはストライキを求める声が上がった。それでも開幕が近づくにつれて熱気も高まり、今季欧州チャンピオンズリーグで初優勝したパリ・サンジェルマン(フランス)のルイスエンリケ監督は「(将来的に)信じられないほど重要な大会になるだろう。シーズンに花を添えたいね」とさらなるタイトルを見据える。

 欧州代表と世界一を争う構図は南米王者と一騎打ちだった旧インターコンチネンタル杯や旧トヨタ杯、05年以降に各大陸王者が競い合った旧クラブW杯時代から南米勢の闘争心をかき立ててきた。ボカ・ジュニアーズ(アルゼンチン)は1次リーグ3試合の入場券が最も早く完売するなどサポーターの強い後押しを受けており、ルッソ監督は「最高の期待とともにクラブW杯に臨む。大きな夢を抱いている」と野望を隠さない。

 Jリーグを代表して戦う浦和や、豊富な資金力で強化を進めてきたサウジアラビアのアルヒラルなど、アジア勢にとっても真剣勝負で世界との距離を測る最高の舞台。「真の世界一決定」を掛け声に批判を封じ、開催にこぎ着けたインファンティノ会長は「世界中のクラブにチャンスが広がる。最高の試合が期待できる」と語っている。

 クラブW杯はDAZNで全試合独占無料ライブ配信。

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