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C大阪MF中島元彦が見せた新境地「必要なところに顔を出せれば良いと思っていた」

[ 2025年3月29日 01:04 ]

明治安田J1リーグ第7節   C大阪 1―1 浦和 ( 2025年3月28日    ヨドコウ )

C大阪・FW中島元彦(セレッソ大阪提供)
Photo By 提供写真

 痛恨のドローで6試合勝ち星なしとなったC大阪において、光明といえるのがFW中島元彦(25)だ。リーグ戦5試合連続スタメン。ただ、これまでの1トップとは違ってインサイドMFでの起用だった。

 「必要なところに顔を出せれば良いと思っていた。もうちょっと前に顔を出せれば良かったですが」。攻撃時はインサイドMF、守備時はダブルボランチ。20日のルヴァン杯J3讃岐戦からインサイドMF起用されているが、ピッチ全体を見渡しながらプレー位置やプレー選択を変えた。前半2分のFWラファエル・ハットンの先制点につながるシーンでは浦和DF陣の中間ポジションを取ることで相手の意識を引きつけ、守備でも素早い切り替えで穴を作らなかった。直接的な数字には残らなくても、その存在感は際立っていた。

 「ビルドアップではうまく助けられたと思う。次はゴール前に顔を出して、ゴールに関与できるようになれば、もっと良い選手になっていけると思う」

 そして継いだ言葉が「これは奥埜選手が結構やっていた動きですね」。イメージするのは26日に湘南へ完全移籍をしたMF奥埜博亮(35)のプレーだ。J2仙台から復帰した今季、昨季限りで現役引退した柿谷曜一朗やJ2大分へ完全移籍した清武弘嗣が築いたC大阪の歴史を背負う覚悟で背番号13を選んだ。そして出場機会を求めて新天地を選んだ大先輩の献身的な姿勢も、脳裏に刻まれている。

 新しい“サクラのダイナモ”誕生の予感が漂う。

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