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C大阪はリーグ9戦目の今季初黒星で首位陥落 今年も「鬼門」豊田スタジアムで足踏み

[ 2024年4月21日 17:05 ]

明治安田生命J1リーグ   C大阪1ー2名古屋 ( 2024年4月21日    豊田ス )

C大阪・香川真司

 鬼門は鬼門のままだった。直近5戦で4勝1分けと好調のチーム同士の対戦は名古屋に軍配。C大阪は名古屋とのアウェー戦で2019年から6連敗となり、9試合目で今季初黒星。FC東京を下した町田に首位の座を奪われた。

 攻め込んだ序盤で得点を奪えなかったことが最後に響いた。0―0で前半を折り返すと後半20分、DF三國ケネディエブスにコーナーキックからのこぼれ球を押し込まれ失点。すぐさま2分後、FWルーカス・フェルナンデスの右サイドからのクロスがオウンゴールを誘発して追いついたが、同37分、FW永井謙佑に華麗な右足ボレーをゴール左隅に決められ、今年もまた豊田スタジアムで名古屋に屈した。

 後半17分からMF香川真司が3月16日の鳥栖戦(駅スタ)以来、1カ月ぶりにリーグ戦出場を果たしたが、その後に目まぐるしく試合が動いた。

 前日に小菊昭雄監督が「ケガ人が戻ってきたこともあって競争力、クオリティーが上がった」とチーム状態に手応えをにじませていただけに、悔しい敗戦となった。

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