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C大阪 またも「鬼門」突破ならず鹿島とドロー フェルナンデス、セアラら負傷者も続出…

[ 2024年3月2日 17:09 ]

明治安田J1リーグ 第2節   C大阪1ー1鹿島 ( 2024年3月2日    カシマ )

<鹿島・C大阪>後半、ゴールを決め喜ぶC大阪・レオセアラ(撮影・西海健太郎)
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 C大阪は17年4月8日以来、13試合連続で白星のないリーグでの鹿島戦で、またしても勝利を挙げることはできなかった。

 前半は0―0で折り返したが、ゴールを脅かし続け終始鹿島を圧倒。すると後半13分、左サイドでDF登里享平(33)からの縦パスを、駆け上がっていたMF為田大貴(30)が受け、ペナルティーエリア内中央のFWレオ・セアラ(29)へ絶妙なクロス。左足を豪快に振り抜いてゴールネットを揺らした。

 この1点を守り切ろうと、後半31分から5バックにして守備を固めたが同40分、セットプレーから鹿島DF植田直通(29)に頭で押し込まれ同点に追いつかれた。

 C大阪は鬼門突破を逃したばかりか、前半39分には札幌から新加入のMFルーカス・フェルナンデス(29)が右足を、後半31分には昨季チーム得点王のセアラが左足を痛め負傷交代。しかもこの日は主力のDF鳥海晃司(28)がベンチメンバーにも入らなかった。DF進藤亮佑(27)もケガで欠いており、センターバックのレギュラーがともに不在の非常事態。開幕2節を終えて、早くも小菊昭雄監督(48)は難しい舵取りを迫られることになりそうだ。

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