なでしこジャパンがリラックスした表情で帰国　28日の第2戦の勝敗でパリ五輪行きが決定

＜サッカーなでしこジャパン帰国＞帰国したなでしこジャパン・熊谷（右から2人目）らイレブン（撮影・郡司　修）
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　パリ五輪アジア最終予選の北朝鮮戦の第2戦（28日、国立競技場）に臨む女子日本代表「なでしこジャパン」は26日、成田空港着の航空機で帰国した。

　主将のDF熊谷紗希や司令塔のMF長谷川唯ら選手たちはリラックスした表情で報道陣の前に姿を現した。24日の第1戦では0―0の引き分け。第2戦の勝者がパリ五輪の切符を手に入れる。

　一度は決まった北朝鮮・平壌開催が未定となり、サウジアラビアのジッダでの第1戦開催がAFCから正式に通達されたが試合日の3日前。長距離移動や暑熱対策を急に求められるなど、ドタバタ劇に振り回されたアウェー戦はなんとか0―0で乗り切った。

　アジア最終予選では、2次予選を勝ち抜いた4チームが2組に分かれてホーム＆アウェーで対戦（アウェーゴール適用外）し、勝利したチームが出場権を獲得する。