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岡崎慎司が今季限りで引退 ネットでは労いの声続々…相次ぐレジェンド引退発表に「時代が変わっていく」

[ 2024年2月26日 16:40 ]

2010年W杯南アフリカ大会の1次リーグでデンマークに勝利し、松井大輔、中村俊輔らと喜び合う岡崎慎司
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 ベルギー1部シントトロイデンは26日、日本代表FW岡崎慎司(37)が今季限りで現役を引退をすることを発表した。今季は膝の故障に泣かされ、リーグ戦の出場は昨年12月のモレンベーク戦のわずか23分のみ。得点もカップ戦で決めた1点にとどまっていた。岡崎はクラブを通じて「気付いたら体がボロボロで、そして自然と自分に限界を感じました」とコメントした。

 発表を受けてSNSでは「お疲れさまでした」「大好きな選手だった」「体ボロボロだって、がんばったんだね」と惜しむ声、労いの声が続々。「レスターで活躍してた岡崎は最高にかっこよかった」「レスターを見るきっかけになった選手」「最後は日本帰ってきてプレーして欲しかった」「ミラクルレスターはあまりにも衝撃的すぎた」とのコメントもあった。

 岡崎は2010年南アフリカ、14年ブラジル、18年ロシアと3大会連続でW杯に出場した。南アフリカ大会では1次リーグ・デンマーク戦で後半42分にダメ押しのゴール。ブラジル大会では1次リーグ第3戦のコロンビア戦の前半終了間際、“効き足の頭”で一時同点に追い付くゴールを決めた。

 近年、日本代表で活躍したレジェンドたちが相次いで現役引退を発表。南アフリカ大会メンバーでは20年にDF内田篤人、MF中村憲剛、21年にMF阿部勇樹、FW玉田圭司、大久保嘉人、22年にDF駒野友一、MF中村俊輔が現役生活にピリオドを打ち、今年に入ってMF遠藤保仁、松井大輔が引退を発表した。日本代表、欧州クラブで数々の実績を残したMF小野伸二、FW高原直泰はくしくも同じ昨年12月3日に現役最終戦を迎えている。

 SNSでも「岡崎も引退かあ」「どんどん知ってる選手引退して悲しい」「レジェンドたちがどんどん引退してゆく」「自分が小さい頃に見てた選手が引退するのは時代を感じる」「時代が変わっていくね」との声が続出した。

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