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王者・神戸DF山川「相手が“怖い”と思うぐらいの迫力を持ってやる」 川崎F戦黒星は明るい材料

[ 2024年2月19日 19:09 ]

<2024 Jリーグ開幕PRイベント>健闘を誓いあう神戸・山川(右)と磐田・松本 (撮影・西海健太郎)
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 Jリーグは19日、24年シーズンが開幕を前に都内で「2024Jリーグ開幕PRイベント」を開催した。昨季王者の神戸からはDF山川哲史が出席。0―1で敗れた富士フイルム・スーパー杯川崎F戦(17日)を、連覇への前向きな材料と強調した。

 ロングボールで生命線のハイプレスを回避され、逆にボールを保持させられる展開。大黒柱のFW大迫勇也へも効果的なクロスやパスが入らなかった。

 良さが発揮しきれなかったが「昨年の戦い方を研究してくるチームもたくさんあると思う。Jリーグ開幕前の公式戦で、そういったことが実際に表れたのはチームとしてポジティブ。試合を重ねていくごとに修正して、勝つ確率を上げたい」

 対策をされても、いかに自分たちの土俵に持ち込むか。ビルドアップの仕方や立ち位置など、川崎F戦で得た教訓はあった。

 全チームの選手が揃った第1部のトークショーでは締めの挨拶を担当。今季はリーグの中心として見られるが「常にチャレンジャーなのは変わらない。そういうマインドを忘れてしまうと良くない方向にいってしまう感覚がチーム全体としてある。相手が“怖い”と思うぐらいの迫力を持ってやる」

 貫くのは昨季同様の1戦必勝の構え。リーグ開幕・磐田戦(24日)は受けて立つのではなく、攻める姿勢で2年連続の開幕星をつかみ取る。

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