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神戸・大迫 ポスト直撃連発など不発 試合後は国立の芝に注文「公式戦するようなピッチではないなって」

[ 2024年2月7日 22:43 ]

<マイアミ・神戸>前半、ドリブル突破をする大迫(ロイター)

 昨季J1王者の神戸は7日、国立競技場で米メジャーリーグ・サッカー(MLS)のマイアミと対戦。0―0のまま突入したPK戦で4―3と勝利を飾った。注目のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(36)は、後半15分から途中出場。得点こそ生まれなかったものの、華麗なプレーの数々でファンを魅了。PK戦のキッカーとしては登場しなかった。

 FW大迫勇也(33)は、前半から相手ゴールの左右ポストを直撃するシュートを放つなど存在感を見せたが、何度も訪れた好機を決められずノーゴールに終わった。PK戦では一番手で登場し、しっかりと左隅に決めた。

 大迫は試合後、「芝(の状態)が今日、国立大丈夫かなって思ったので。公式戦するようなピッチではないなっていう」と国立のピッチの状態に言及。「ほんとに素直な印象なので、良くしてもらいたいなって思います」と改善を求めた。

 フル出場し両チーム最多となる4本のシュートを放った33歳は、試合全体を振り返り「欲を言えば、得点を取りたかったですけどね。調子はいい。照準を合わせていきたい」と笑みを浮かべながら24日のJ1開幕節を見据えた。

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