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【アジア杯】伊東純也、性加害で刑事告訴 森保監督「できれば詳しいことを話したいが、調査した上で」

[ 2024年1月31日 23:53 ]

アジア杯決勝トーナメント1回戦   日本3―1バーレーン ( 2024年1月31日    カタール・ドーハ )

<バーレーン・日本>ベンチスタートの伊東(撮影・西海健太郎)
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 アジア杯で3大会ぶり5度目の優勝を狙う日本代表は31日、決勝トーナメント1回戦のバーレーンと対戦。ベンチ入りしたFW伊東純也(30=Sランス)は出番なしで終わった。

 最後までベンチで試合を見つめた。ハーフタイムにはピッチに入りウオーミングアップを入念にこなしたが、伊東の出番はなかった。

 試合後、伊東選手は「サッカー以外のことは駄目だと言われたので」と多くを語らず、日本代表の森保一監督は「メディア上で出ていることは把握しています。できれば詳しいことを話したいが、まだその全容を聞いていないので、ここでは何ともお答えしようがないと思っています。また記事の内容を調べた上で、調査した上で、我々も対応していきたいと思っています」と話した。

 伊東を巡っては同日、女性への性加害で大阪府警に刑事告訴されていたことが判明。同府警が同日までに受理したことを認めた。31日付のデイリー新潮によると、昨年6月、大阪府吹田市で行われた親善試合のペルー戦後、伊東が2人の女性を酒に酔わせ、大阪市内のホテルで性的同意を得ないまま行為に及んだ疑惑が持たれているという。被害女性は昨年9月以降、弁護士を通じて謝罪を要求したが、伊東サイドから反省や誠意ある対応が感じられなかったとして訴訟に踏み切ったという。

 試合は、日本がボールを支配すると前半31分に待望の先制点。DF毎熊の強烈なミドルシュートがポストに当たったこぼれ球をMF堂安が詰め、左足でゴールネットを揺らした。

 1―0で迎えた後半開始早々には久保が混戦から左足を振り抜き今大会初ゴール。しかし、その15分後、自陣ゴール前に上がったGK鈴木のクロスボールの処理が甘くなり、再度ジャンプでボールをつかもうとした時に頭でクリアしようとした上田と交錯。ボールは無情にもゴールネットに吸い込まれた。

 嫌なムードが少し流れる中で迎えた後半23分。1点差に詰め寄られた森保監督が動く。久保と中村に代えて南野と三笘を投入した。三笘が今大会初出場でピッチに入ると、嫌なムードが一変。そして、その4分後となる後半27分に上田が右足を振り抜きこの試合3点目、自身今大会4発目となる大きな大きなゴールを決めた。試合は2点リードのまま終了。9大会連続となる8強進出を決めた。

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