日本代表GKシュミット　ベルギー1部ヘント移籍が決定!シントトロイデンとは契約解除に

GKシュミット・ダニエル
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　ベルギー1部シントトロイデンが28日、クラブ公式サイトでGKシュミット・ダニエル（31）との契約を解除したと発表。さらに同じベルギー1部ヘントへの移籍が決まったことも報告した。

　シントトロイデンは公式サイトで「シュミット・ダニエル選手との契約につきまして、本人とクラブ双方合意のもと、契約解除することが決定しましたので、お知らせします」と発表。加えて「シュミット選手はヘントに加入することが決定しました」と伝えた。

　一方、ヘントはシュミットの加入を歓迎し、27年までの契約を締結したことを発表。12月から負傷欠場が続く正守護神GKポール・ナルディの“代役”として期待が高まる。チームには日本代表DF渡辺剛も在籍。現在3位（シントトロイデンは8位）と好位置につけている。

　1メートル97の長身を誇るシュミットは、昨年のW杯カタール大会の日本代表メンバーにも選出された日本屈指のGK。欧州での実績も十分で、今夏には同じベルギー1部の強豪クラブ・ブリュージュ、フランス1部メッスやロリアンなどが獲得に乗り出した。最終的に移籍は実現せず、シントトロイデンでは今月にA代表入りしたGK鈴木彩艶にポジションを譲ることに。

　そんなシュミットに対しては町田がJ1初参戦の来季に向けた目玉補強として獲得に動くなど、他のJクラブや複数の欧州クラブも獲得に興味を示していると報じられるなど“新天地”が注目されていた。