×

セルティック・古橋 また決めた!日本人2人目CL2戦連発 5万5844人が埋めたホーム沸かせた

[ 2023年10月27日 04:00 ]

欧州チャンピオンズリーグ1次リーグ第3戦E組   セルティック2-2Aマドリード ( 2023年10月25日 )

<セルティック・Aマドリード>先制点を挙げたセルティック・古橋(AP)
Photo By AP

 セルティックのFW古橋亨梧(28)が25日、Aマドリード戦で日本人2人目のCL2戦連発弾を決めた。FW前田大然(26)はアシストを記録。MF旗手怜央(25)は負傷交代し、試合も2―2で引き分けたが、日本代表選手が存在感を示した。

 見せ場は開始4分にやってきた。右サイドから中央にパスを出してゴール前に進入すると、リターンを受けて左足で先制点。古橋が5万5844人が埋めたホームを沸かせた。

 「いい形でワンツーが入ってきた。うまく(ゴールに)入って良かった」。落ち着いていた。昨季から通算8戦目だった前節4日のラツィオ戦で待望のCL初得点。「一つ殻というか決められなかった事実を破れた。ようやくスタートラインに立てた」。気持ちの余裕が昨季CL3戦連発を記録した鎌田(当時Eフランクフルト)に続く日本人2人目の2戦連発につながった。

 運動量とスピードを見せつけた前田も追加点でCL初アシストを記録。2度追いつかれて引き分けに終わり、17年9月以来のCL勝利は逃したが、日本代表アタッカーが残り3戦での巻き返しに期待を抱かせた。

 ≪旗手が負傷交代≫旗手が開始早々に負傷交代を強いられた。先制後の前半6分に相手と競り合った直後に右太腿裏を押さえてピッチに座り込み、そのまま退いた。ロジャーズ監督は「離脱がどれぐらいか話すには早過ぎる。状況を見守ろう」と話すにとどめた。旗手は8月にもふくらはぎを痛め、9月の日本代表招集を見送られた。今回も診断次第で11月のW杯アジア2次予選に影響する可能性もありそうだ。

続きを表示

「サッカーコラム」特集記事

「日本代表(侍ブルー)」特集記事

2023年10月27日のニュース