日本代表DF冨安健洋　左SBあるか「どうでしょう？（笑い）好きに予想して」

＜サッカー日本代表練習＞　ボールを奪う冨安　（撮影・後藤　大輝）　
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　日本代表DF冨安健洋（24＝アーセナル）が15日の練習後に取材対応し、4―1で勝利した13日のカナダ戦の修正ポイントを挙げた。

　カナダ戦後の取材ゾーンでは、DFのライン設定が低かったことや、スローインからのボールロストが多いことなどを指摘していたが、VTRで見直した結果、冨安は「意外と僕の肌感は合ってたかなという感じ」と、その感覚は正しかったと強調。

　この日、公開された冒頭30分ではスローイン練習も行われ、今後へ「ボールを奪った後に失うことが多かったりとか。そこのラインコントロールは僕の仕事だと思ってますし、中央もちょっと低かったので、そこを押し出すぐらいやらないといけないというのはあります」と話した。

　日本代表では絶対的なセンターバックとして君臨するが、所属のアーセナルでは左サイドバックが主戦場。今合宿では、伊藤洋輝が腰痛で離脱するなど、チュニジア戦で誰が起用されるか不透明な状況だ。

　報道陣からは左サイドバックで出場する可能性も問われたが、冨安は「どうでしょう？（笑い）。好きに予想してください（笑い）」とちゃめっ気たっぷりに応じ、「同じ左サイドバックでもアーセナルと代表ではまた変わってくると思うので。でも、シンプルに1対1で負けないことだったり、サイドバックに求められるベーシックなことをしっかりとやれればいいかなとは思います」と語った。