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日本代表MF南野拓実、左ウイングにも意欲「試合に出ることが一番」

[ 2023年10月15日 21:35 ]

<サッカー日本代表練習> ボールを奪いにいく南野 (撮影・後藤 大輝) 
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 サッカー日本代表は15日、あす17日のチュニジア戦へ向けノエビアスタジアム神戸で調整した。13日のカナダ戦(デンカS)ではインサイドハーフで先発出場し、トップ下でもプレーしたたMF南野拓実(28=モナコ)はMF三笘薫(26=ブライトン)の不在などで“空位”になっている左ウイングでの先発に意欲を示した。

 「全然、どこでもいい。どんなポジションでも、試合に出ることが一番だと思っています」

 現状、本職の左ウイングが不在。FW中村敬斗(23=Sランス)がカナダ戦で左足首を負傷。三笘に代わって招集されたFW奥抜侃志(24=ニュルンベルク)はこの日、静養からようやくチームに合流したが、万全の状態ではない。南野にとっては第1次森保ジャパンでプレーしたポジションでもあり、チュニジア戦ではテストの意味合いも含めて起用される可能性がある。

 来月からのW杯アジア予選ではメンバー上限が23人に減る。可変システムを駆使する戦術では複数ポジションをこなせることが強みにもなる。カタールW杯以来、約10カ月ぶりにつかんだ代表メンバーの座を、簡単に明け渡すつもりはない。「いろんなポジションできる選手が入っているし、自分もそれを証明しないといけない。チームとして機能することを意識してやりたい」と力を込めた。

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