なでしこW杯組で“進化”　池田監督「やれていることをさらに進化させる」　国際親善試合アルゼンチン戦

前日会見に臨む女子日本代表「なでしこジャパン」の池田監督
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　女子日本代表「なでしこジャパン」の池田監督が22日、国際親善試合アルゼンチン戦の前日会見に臨んだ。10月26日にはパリ五輪のアジア2次予選がスタート。今回が8強入りしたW杯後初にして、予選前唯一の強化試合になる。

　招集メンバー23人のうち、W杯出場組が21人を占める。練習では4―3―3も試しているものの、W杯の基本布陣である3―4―3の“進化”が一つのテーマだ。池田監督は「新しいことにトライしているというより、やれていることをさらに進化させることを考えてトレーニングした」と強調する。

　対戦するアルゼンチンはトラブルに見舞われて来日が遅れ、練習は22日のみと調整不足は否めない。FIFAランク8位の日本にとって、同31位の同国に白星は大前提。内容も伴ったゴールラッシュが求められる。