C大阪　PK戦でMF香川がまさかの失敗…「俺が決めればいいだけの話。自分の責任です」

天皇杯4回戦   C大阪1－1湘南（PK4－5） （ 2023年8月2日    ヨドコウ桜スタジアム ）

＜C大阪・湘南＞決めれば勝利のPKを止められてユニホームで顔を覆うC大阪・香川（撮影・北條　貴史）
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　湘南が激闘を制し、16年以来となる8強入り。前半12分にFW大橋祐紀がPKで先制。後半アディショナルタイムにC大阪FWセアラにPKを決められ土壇場で追いつかれたが、延長戦をスコアレスで凌ぎきると、先攻となったPK戦では5―4で競り勝った。

　C大阪は前後半ともに主導権を握りチャンスを多くつくりながら、ゴールが遠かったのが響いた。

　GK梁韓彬（ヤン・ハンビン）が先攻の湘南5人目MF山田直輝を止め、MF香川真司が決めれば勝利、という状況で、正面に緩いボールを蹴ってまさかの失敗。6人目のFW北野颯太、7人目のMF新井晴樹も連続で外し、連鎖反応が止まらなかった。

　背番号8は「今、何を言っても言い訳になる。俺が決めればいいだけの話。自分の責任です。次、挽回していきたいですし、切り替えてやっていきたい」と言葉を絞り出した。