ブラジル代表監督にRマドリードのアンチェロッティ監督　来年の南米選手権から　外国人は1965年以来

レアル・マドリードのアンチェロッティ監督（AP）
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　サッカーのブラジル代表監督にスペイン1部レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督（64）が就任することが決まったとブラジルのメディア「グロボ」が4日に報じた。ブラジル連盟のロドリゲス会長が認めたという。就任は来年6月開幕の南米選手権からになるという。

　8強に終わったW杯カタール大会後、暫定監督による指揮が続いていたブラジル代表は4日、あらためてブラジル1部フルミネンセのジニス監督が代表の暫定監督を兼任することが発表された。9月の26年W杯南米予選から指揮を執り、今季終了までRマドリードと契約を残すイタリア人のアンチェロッティ監督にバトンを引き継ぐという。

　地元メディアによれば、外国出身の監督が“サッカー王国”を率いるのは史上4人目。1965年に親善試合1試合で指揮を執ったアルゼンチン人のヌニェス監督以来になるという。