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4戦3発でMOM選出の三笘「あの形は常に狙っている。力が抜けていいところにいった」と手応え

[ 2023年1月22日 08:30 ]

プレミアリーグ   ブライトン2―2レスター ( 2023年1月21日    英国・レスター )

先制となるミドル弾を決めた三笘(AP)
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 ブライトンの日本代表MF三笘薫(25)がレスター戦で今季リーグ戦4点目のゴールを決めた。前半27分に左サイドでパスを受けると、ペナルティーエリアの左手前に切れ込み、右足でゴール右上に狙い澄ました一撃を蹴り込んだ。 三笘は「あの形は常に狙っている。(これまでは)力が入り過ぎて下に行く形が多かった。今日は力が抜けていいところにいってくれた」と満足げ。相手GKの位置は見ていなかったというが、届かないポイントに正確に打ち込んだ。

 1―1の後半12分には左サイドからドリブルで突破し、鋭い切り返しから右足で冷静に折り返して決定機を演出した。「後ろにぽっかり穴が空いていた。(シュートより)パスの方が有効かな、と。誰かが見えたんで(パスを)置いた形」。MFマーチのシュートミスでアシストは逃したものの「前回は彼に助けられている。こういう試合もあると思う。サッカーはそういうもの。お互いがもっともっと切磋琢磨して得点を重ねていけばいい」と受け止めた。

 試合は2―2で引き分けたが、自身は最近4戦で3得点と絶好調。この日もマン・オブ・ザ・マッチに選ばれたが「まだちょっと波がある。(前節の)リバプール戦の方が脅威になれた。ゴールは決められたけど、継続的にチャンスをつくれる選手でないと」と貪欲だった。

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