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横浜FCの親会社が2万人収容の新スタジアム建設と寄贈を横浜市に提案 

[ 2022年10月14日 19:15 ]

 横浜FCは14日、親会社の株式会社ONODERA GROUPが横浜市の三ツ沢公園再整備構想案に賛同し、新スタジアムの建設と寄贈を市に提案したことを発表した。

 横浜市が6月1日付にて発表した「三ツ沢公園球技場を含む公園の再整備に向けた基本的な考え方(案)」に賛同したもので、この構想で示された新たな球技場を建設する計画について、今回の提案を行ったという。

 クラブ発足当初からホームスタジアムとして使用している三ツ沢公園球技場(ニッパツ三ツ沢球技場)は、建設から59年が経過して老朽化が進む。Jリーグのスタジアム基準を満たしていないことや、バリアフリー化が不十分であること、大規模改修も困難であること等が指摘されていた。

 新スタジアムはJリーグの基準を満たす2万人程度を想定。横浜市に対し、寄贈後はONODERA GROUPが新スタジアムを管理運営し、横浜FCの新たなホームスタジアムとして活用したい旨、寄贈条件として「新スタジアムの施設名称を『ONODERAスタジアム』とすること」、「60年間の管理運営をONODERA GROUPまたは子会社が行うこと」、「管理運営期間中の使用料・賃貸料を無償とすること」などを併せて提案した。

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2022年10月14日のニュース