セルクル・ブリュージュ　綺世3戦ぶりの一発で生き残りへ自信「引き出しは増えている」

ベルギー1部   セルクル・ブリュージュ2―2オーステンデ （ 2022年9月17日 ）

オーステンデ戦の前半、チーム2点目のゴールを決め、祝福されるセルクル・ブリュージュの上田（右）＝ブリュージュ（共同）
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　ベルギー1部セルクル・ブリュージュの日本代表FW上田綺世（24）が17日、ホームのオーステンデ戦で今季2ゴール目を決めた。1―0の前半44分に味方のパスに抜け出し、右足で冷静に追加点を決めた。3試合ぶりの一発で流れを引き寄せたが、チームは終盤に2失点しドロー。背番号36は「前半から高い強度でプレーするので、残る25分くらいから落ちてくるのが僕らの弱点」と分析した。

　それでも上田自身は代表合流へ弾みをつけた。今合宿では森保ジャパンで長く1トップを務めてきた大迫（神戸）が不在。生き残りへアピールを狙うストライカーは「センターFWでできたらとは思うが、海外に移籍して引き出しは増えている」と自信をのぞかせた。