川崎F　20日パリSG戦“タイのメッシ”が“本家メッシ”と対決へ「全て観察してきた。凄く幸せ」

川崎F・チャナティップ
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　川崎Fは20日に国立競技場でフランス1部の名門パリ・サンジェルマンと対戦する。“タイのメッシ”こと川崎Fのタイ代表MFチャナティップ（28）が18日にオンライン取材に応じ、アルゼンチン代表FWメッシ（35）との対決へ、心を躍らせた。

　メッシは自身にとって幼少期から憧れの存在。「プレーだけでなくて、背中を見て、癖を見て、全て観察していた。できるだけでも凄く幸せ。以前メッシ選手と対戦したときに、隣同士に立てたことがあって、それだけでもパワーをもらえた気がした」と話す。

　U―19タイ代表時代、日本や韓国などアジアの強豪を相手に果敢にドリブルする姿を見た自国メディアやサポーターから、“タイのメッシ”との異名を付けられた。「自分としてはメッシだと思っていないので、それはどうかな」と苦笑いするが、“本家”との対決は特別だ。

　「PSGは世界的なクラブ。世界中に見ているサポーターもいる。メッシ選手は小さい時から憧れの選手。そういった選手とできることはいい経験にもなるし、これからのリーグ戦に向けたモチベーションにもなる」。笑顔で世界的スターとの対戦を待ちわびた。