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パリSGが都内でサッカー教室 メッシは「何よりも楽しむことが重要」とアドバイス

[ 2022年7月18日 11:17 ]

<パリSGサッカークリニック>参加者のプレーを見つめるメッシ(撮影・沢田 明徳)
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 サッカーのフランス1部の強豪で親善試合のため来日しているパリ・サンジェルマンの選手が18日、都内で「キッズサッカークリニック」に参加した。

 前日に来日したチームの中からメッシ、ネイマール、エムバペ、マルキーニョス、セルヒオラモスの5選手が参加。43人の小学生とミニゲームを行うなど交流した。

 ブラジル代表のマルキーニョスは「自分たちの夢が始まったのも子供の時だったので、皆さんの夢の一部になることができて、とてもうれしい」とあいさつ。練習後の質問コーナーでは「どうしたら速く走れるか?」と助言を求められたフランス代表のエムバペは「しっかり食べて、よく眠ること。楽しんでサッカーをすれば大丈夫」と回答した。また「小学生の時期にできるようになればいい技は?」と尋ねられたアルゼンチン代表のメッシは「この時期は何よりも楽しむことが重要」と応じた。

 愛知県豊橋市から参加した小学4年生の鈴田優翔君(10)は「(エムバペが)いっぱい食べれば足が速くなると話していたので試してみたい。将来はパリ・サンジェルマンの選手のように活躍したい。日本代表に入りたい」と目を輝かせた。神奈川県川崎から来た小学1年生の皿井陸君(6)も「楽しかった」と振り返った。

 パリSGは20日に国立競技場で川崎F、23日に埼玉スタジアムで浦和、25日にパナソニックスタジアム吹田でG大阪と対戦する。

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