浦和のロドリゲス監督が新助っ人のFWリンセンに期待　「チームスタイルに合致する選手だと思う」

浦和・ロドリゲス監督
Photo By スポニチ

　浦和のリカルド・ロドリゲス監督（48）が15日、さいたま市内での練習後にオンライン取材に応じ、前日14日に加入会見を行ったFWブライアン・リンセン（31）について「チームスタイルに合致する選手だと思う」と期待を寄せた。

　オランダ出身のリンセンは、VVVフェンロ、フローニンゲン、フィテッセなどオランダリーグのクラブを渡り歩き、20年に名門フェイエノールトに加入。1メートル70と上背はないが、スピードと得点力を兼ね備え、昨季リーグ戦は34試合で13得点を挙げた。浦和では9番を背負う。

　指揮官は新助っ人を「ポリバレントで、プレスをかけられ、両足でシュートを蹴れる。また、ヘディングも持っている。そして経験をしっかりと積んでいる選手」と評価したうえで「これからチームのやり方を学んで、徐々に溶け込んでもらえれば。自主トレを向こうで行っていて、こっちに来てチームで強度を上げたトレーニングを行っていく」と説明。さらに「リンセンはかなり前からチェックしていた選手で、キャスパー（・ユンカー）とも共存できる」とチーム力アップに自信をのぞかせた。