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横浜 主力5人不在の全北に痛恨黒星…堅守崩せずH組2位後退

[ 2022年4月21日 05:30 ]

ACL東地区1次リーグH組   横浜0-1全北 ( 2022年4月19日    ホーチミン )

<横浜・全北>全北に敗れた横浜の(右から)GK高丘、藤田、小池龍ら
Photo By 共同

 東地区1次リーグH組の横浜は19日、第2戦で全北(韓国)に0―1で敗れ、今大会の日本勢初黒星を喫した。前半31分に与えたPKから失点し、反撃を試みるも、新型コロナで主軸を欠いた相手を攻略できず。順位も2位に後退した。次戦は22日にシドニーFC(オーストラリア)と対戦する。

 横浜が手負いのライバルに零敗を喫した。全北はリーグ5連覇中で06年、16年にはアジアの頂点に立った強敵だが、この試合では新型コロナの陽性判定でエースFWグスタボら5選手を欠いていた。それでもACLでは先制した試合で23戦不敗中だった相手の堅守を崩せず、マスカット監督は「ゴール前でもう少し質を上げないといけない」と嘆いた。

 これでH組2位に後退。全北戦から一夜明けた20日、オンラインで取材対応したDF小池龍は、高温多湿の気候、日本と違うピッチ、ボールなどに早急に適応する必要性を口にし、22日のシドニーFC戦へ「マリノスらしい(攻撃的な)サッカーを続けることが大事」と、気を引き締め直した。

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2022年4月21日のニュース