×

川崎F 高い支配率も少ない決定機、谷口主将はアップデート訴え

[ 2022年2月13日 05:30 ]

富士フイルム・スーパー杯   川崎F0-2浦和 ( 2022年2月12日    日産ス )

<FUJIFILM SUPER CUP 2022 川崎F・浦和>試合に敗れガックリの川崎Fイレブン(撮影・西海健太郎)
Photo By スポニチ

 リーグ3連覇を狙う川崎Fが、浦和の高い守備意識に屈した。ボール支配率は上回っても決定機はわずか。直前に選手2人、スタッフ2人の新型コロナ陽性者が出た影響で前々日、前日と練習やケアがほとんどできずに臨んでいたが、日本代表DF谷口は「そこはあまり言い訳にならない。周りはレベルアップしている。自分たちもアップデートしていかないと」と訴えた。

 新戦力では唯一、タイ代表のチャナティップが先発。前半の左FWよりも後半に32分の交代まで務めたインサイドハーフで持ち味を発揮した。期待の大きい“タイのメッシ”は「自分のストロングポイントはボールをもらってターンして周りに配球していくこと。今日に限って周りが見えていなかった」と向上を誓った。

続きを表示

2022年2月13日のニュース