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横浜新加入のロペス リーグ開幕戦出場へ意欲「たくさんのゴールを決める自信ある」

[ 2022年2月9日 14:15 ]

新加入のFWアンデルソン・ロペス。チーム合流2日目ながら、紅白戦に出場するなど 順調な仕上がりを披露
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 横浜の新加入ブラジル人FWアンデルソン・ロペス(28)が9日、10日後に迫ったC大阪とのリーグ開幕戦出場へ意欲を見せた。隔離期間を終え、前日からチームに合流したばかりだが、この日はいきなり紅白戦に出場するなど状態の良さをアピール。「今はまだ100%とは言えない」としながらも「個人的には開幕までには間に合うと思っています」と前向きに話した。

 かつて広島、札幌でプレーした経験も持つアンデルソン・ロペスは、スピードとパワーを併せ持った左利きのストライカー。昨年7月に札幌から移籍した中国1部武漢では、17試合で7得点をマークした。今回が2度目のJリーグ復帰となる。

 この日午前に行った紅白戦では、控え組の4―2―3―1の左MFでプレー。同ポジションで起用されるのはサッカー人生初だったようで「てこずるポジションだな、と。気持ち良くプレーできるかどうかというのはある。僕はやっぱり右のウイングか、トップの方が気持ち良くプレーできる」と正直な気持ちを吐露。それでも「それは監督が決めること」ときっぱりと話し、「今年は本当にたくさんのゴールを決めて、このチームに貢献したいと思っています。今まで渡り歩いたチームを見ても、ここでもたくさんのゴールを決める自信はありますし、凄く良いシーズンになるんじゃないかなと予感しています」と自信をのぞかせた。

 また札幌などで抜群の決定力を誇ったPKに関して聞かれると、自ら「この6年間外したことがない」と明かし「秘訣?秘訣なので言わない方が良い」とニヤリ。横浜のキッカーはマルコス・ジュニオールが務めることが多いが、「マルコスも凄くPKは上手いので、彼が第一キッカーだと思う。でもチャンスがあれば、その準備はしておきます」と、“PK職人”としてのプライドものぞかせた。

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2022年2月9日のニュース