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平均15.6歳・日テレ東京Vメニーナ、決勝進出ならず 旋風起こした中高生イレブン、相手守備崩せず

[ 2022年1月6日 05:30 ]

皇后杯全日本女子選手権準決勝   日テレ東京Vメニーナ0―1千葉 ( 2022年1月5日    カンスタ )

<千葉・日テレ東京Vメニーナ>前半、ドリブル突破をはかる日テレ東京Vメニーナ・松永(撮影・西海健太郎)
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 準決勝2試合が行われ、日テレ東京Vメニーナ(関東)は千葉(WEリーグ)に0―1で敗れ、高校世代初の決勝進出はならなかった。千葉は9大会ぶりの決勝進出。三菱重工浦和(WEリーグ)は1―0でC大阪堺(なでしこ)に勝ち、3大会連続で決勝に進出した。決勝は2月27日に京都府亀岡市のサンガスタジアムで行われ、ともに初優勝を目指す。

 WEリーグのINAC神戸と大宮を破り、旋風を起こしたベレーザ下部組織、日テレ東京Vメニーナの中高生イレブンは4強で散った。

 先発に1年生を含む中学生3人、登録メンバー平均15.6歳。大阪・堺で開催中の全日本U―18選手権を特例で追加登録された中学生メンバーに任せ、ベスト布陣で臨んだ。だが前半8分に先制を許し、5バックで固めた相手守備を最後まで崩せず。

 主将のDF坂部は「自分たちのサッカーが通用することが分かったので、課題を次につなげて勝てるチームになりたい」と涙ながらに語った。

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2022年1月6日のニュース