優勝候補・静岡学園4強ならず　悔やむ今大会初失点　最後はPK戦で力尽く

第100回全国高校サッカー選手権　準々決勝   静岡学園1ー1（PK3ー4）関東第一 （ 2022年1月4日    フクアリ ）

＜静岡学園・関東第一＞敗戦に肩を落とす古川（中央）ら静岡学園イレブン（撮影・篠原　岳夫）
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　J内定者4人を擁する前々回優勝の静岡学園は8強で姿を消した。序盤から相手を圧倒し、後半20分にMF小泉の今大会3点目で先制。日本一に輝いた19年度大会以来の準決勝進出が近づいたかに見えた。しかし、試合終了間際にカウンターから今大会初失点を喫して試合は振り出しに。最後はPK戦で2人が失敗して力尽きた。

　GK生嶋主将は「失点シーンでは隙をつくってしまった。PK戦になる前に決着をつけなければいけなかった」と目前で勝利を逃す結果に悔しさをにじませた。