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Jトライアウトで頭部負傷のGK相沢、中心性脊髄損傷と診断…全治は未定 J2千葉が発表

[ 2021年12月10日 18:45 ]

<2021 JPFAトライアウト(午後の部)>トライアウトに参加した相沢ピーターコアミ(撮影・西海健太郎)
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 9日に行われた日本プロサッカー選手会主催のトライアウトで負傷し、救急搬送されたGK相沢ピーターコアミ(20)について、J2千葉は10日、同選手が「中心性脊髄損傷」と診断されたことを発表した。

 相沢はトライアウトの午後の部で11対11の試合が開始された直後、相手選手の膝が頭部を直撃。試合は一時中断し、頭部を固定されたままスタジアムに入った救急車で搬送された。意識はあり、病院搬送後に検査を受けたという。現在入院中で、全治は未定。回復までは長期化が予想される。

 同選手はガーナ人の父を持つ守護神で、U―18日本代表に選出された経験がある。日本文理高1年の冬にFWからGKに本格転向し、高校選手権で活躍した。19年に千葉入りも、故障に悩まされて出場機会がなく、4日に契約満了が発表されていた。

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2021年12月10日のニュース