FC東京の森下監督　20日初陣の徳島戦へ「選手が結果を残してくれるような陣形を選んだ」

FC東京の森下監督（C）F.C.TOKYO
Photo By 提供写真

　FC東京の森下申一監督（60）が19日、練習後にオンライン取材に応じた。前監督の長谷川健太氏（56）の辞任に伴って10日に新監督に就任。あす20日の徳島戦で指揮官としての初陣を迎える。

　準備期間が十分にない中、強調したのは守備の再構築だ。「横の間隔を縮めないとスルーパスが入って形勢が不利になる。縦と横をしっかりしめたところから攻撃につながられればと思い、守備のところはやってきた」。さらに徳島対策として、「早めに2トップに入れてくると思う。しっかり上のボールをセンターバックが対処し、セカンドボールを拾って攻撃に転じていきたい」とポイントを話した。

　また、メンバー選考についても言及。「驚くようなことはないと思う」としつつ、「確実に信頼できる選手を送り出して、90分の中で出された選手が結果を残してくれるような陣形を選んだ」と言葉に力を込めた。