U24代表GK谷「悔しい思いで終わりたくない！」選手ミーティングではロンドン五輪3決の映像も

GK谷晃生
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　53年ぶりの銅メダル獲得へ、U―24日本代表の守護神GK谷晃生（20）が5日、オンライン取材に応じ、3位決定戦のメキシコ戦（6日）に向けた覚悟を語った。「中2日で6戦目。みんな体力、メンタルもギリギリだと思います。最後、僕自身がチームを救える仕事をしたい。引きずって負けたら後悔すると思うのでスペイン戦の悔しい気持ちは受け入れて、反省は次の試合が終わってからでいい」と話した。

　前日4日には、主将のDF吉田を中心に選手ミーティングが開かれた。3位決定戦で韓国に0―2で敗れ、メダルを逃した12年ロンドン大会の映像を見た。谷は「麻也さん、（酒井）宏樹さんがロンドンで悔しい思いをしたのを聞き、映像も見て、悔しい思いで終わりたくないと思いました。麻也さん、宏樹さんにまたそういう経験をさせたくないという思いもあります」と話した。

　3位決定戦で戦うメキシコは先月25日の1次リーグで2―1と勝利している相手。「自分たちはセットプレーで失点した。相手はそこを狙ってくる。（メキシコは）同じ相手に2度、負けられないとリベンジの気持ちも持ってくると思うので自分たちはチャレンジャーとして挑んでいければ」と意気込んだ。