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川崎F 8発圧勝!三笘2発、同大会クラブ最多得点また更新

[ 2021年7月4日 05:30 ]

ACL1次リーグ 第3戦   川崎F8ー0ユナイテッドC ( 2021年7月2日    タシケント )

川崎Fの三笘(AP)
Photo By AP

 I組の川崎Fは2日、第3戦でユナイテッド・シティー(フィリピン)に8―0で圧勝した。東京五輪代表のMF三笘薫(24)が2得点をマークすれば、今季初先発のMF大島僚太(28)が前半42分に右足で復活弾を決めるなど活躍。同大会でのクラブ史上最多となる大量得点で3連勝を飾り、1次リーグ突破へまた一歩前進した。また、J組のC大阪は3日、ポート(タイ)に3―0で勝ち、3勝1分けで勝ち点を10とした。

 口火を切ったのは東京五輪代表の三笘。前半33分、大島の右CKから日本代表DF谷口がそらしたボールを頭で押し込んだ。さらに6―0の後半37分には再びゴール。「練習でやっている形が多く出た」と笑顔。五輪初戦を約3週間後に控え、調子を上げてきた。
 長く故障に泣かされてきた司令塔の大島は、1月の天皇杯決勝(対G大阪)以来の先発。前半42分に技ありの右足シュートで今季初ゴールも記録し「思いつきのプレーがうまく形になった」。約1年ぶりの感触を喜んだ。

 大卒新人のMF橘田もハットトリックの活躍。北京国安(中国)戦で記録したクラブの大会最多7得点を更新しての3連勝に鬼木監督も「選手の頑張りが素晴らしかった」と満足げに振り返った。

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2021年7月4日のニュース